ルールを教えて!

  • うーん、勘で言うと
    一番速い人が勝ちなんじゃないかな?

  • ……

  • いや、冗談だけど、
    そう間違ってもいないのでは……

  • ママ……

  • まずコースなんだけど、
    見てわかると思うけど、
    空気で膨らませた
    高さ25mのパイロンを使って、
    全長約5〜6キロのコースが作られてるのね。

    パイロンに当たったり、機体の高さや
    角度を保てないとペナルティが与えられるの。

  • 写真:パイロンを追加する飛行機
  • パイロンに当たった時、びっくりした!
    墜落したりしないの?

  • 大丈夫。
    飛行機がパイロンに当たったら、
    スパーンと大きく裂けるように
    作られてるの。

  • 写真:パイロンに衝突した飛行機と、引き裂かれたパイロン
  • 壊れちゃうの!?

  • そこが面白いところ!
    パイロンが裂けたら、エアゲーターっていう
    専門の修復チームが駆けつけて。

    あっというまに元通りにしちゃうんだよ。
    破れたところだけを交換して、
    90秒くらいで修復しちゃうんだって。

  • 写真:90秒程度で修復されているパイロン
  • 修復そのものがエクストリーム!

  • 速さだけじゃなくて、
    たくさん見どころがあるんだね。

  • 1本のパイロンのところは
    スラロームのように機体が傾くけど、

    2本ならんだパイロンのところは
    機体を水平にして駆け抜けないといけないの。

    しかも高さ15〜25mのパイロンの
    赤いところを通らないといけないんだよ。

  • あんな猛スピードで
    そんなことできるの凄すぎる。

  • 写真:ゴールした飛行機
  • あのチェッカーフラッグ柄の
    スタートゲートでは最高時速370km。
    それがルールなんだって!

  • 煙を吐きながら飛んでいくのが
    とにかくかっこいい。

  • レースの開始の時に
    Smoke On! って叫ぶでしょ?

    あの瞬間からスモークを噴射して
    レースを始めないといけないんだ。

    トラブルでスモークを
    噴射できなかった時も
    ペナルティがあるんだよ。

  • えー、あのスモークって
    出ちゃってるんじゃなくて、
    出さなきゃいけないんだ!?

  • レース中ずっとスモークが
    出ていないといけないんだって。

    でも煙が出てると飛行軌道が
    よくわかって楽しいよね。

  • 写真:スモークを出しながら旋回する飛行機
  • ずいぶん複雑なことやってるんだなあ。

  • 室屋選手いわく……

    もはや目で見て頭で考えて、
    体を動かす余裕はなく

    事前のイメージトレーニングで
    コースレイアウトを頭に叩き込み、
    反射神経より先に体を動かす
    ですって!

  • スゴーイ!